LiplisDoll Manual のバックアップ(No.1)
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- 1 (2016-10-13 (木) 23:05:47)
LiplisDoll [#9Timdaj]
LiplisDollについて [#7sPRTeo]
LiplisDollはキャラクターに好きな言葉をおしゃべりさせることができるアプリです。
キャラクターに解説文などを読ませることで、
細かい編集をしなくても、キャラクターがしゃべっているように見せることができます。
また、Liplisの主機能である、感情付与機能、口調変換機能を活用することができます。
一般的な文章もキャラクターの口調に変換することができます。
出てくる文章の内容に応じて、感情をつけることができます。
編集フィールドでは、
文章に付けられた感情値を自分で設定することもできます。
HTMLタグも使うことができ、文字の大きさや色を変更することもできます。
VoiceRoid連携機能もLiplisの機能を継承しており、
読み上げ文章をVoiceRoidにも同時に読み上げさせることが可能です。
LiplisDollのダウンロード†
最新版パッケージ
インストールと動作環境†
上のダウンロードリンクより、LiplisDollをダウンロードして、
適当な場所に解凍、コピーしてください。
Windowsアプリです。Windows7以上で動作します。
動作には.netFramework4.0が必要です。
また、感情値付与、分かち書き処理にClalisApiを使用しているため、
インターネット接続が必要です。
アンインストールする場合は、コピーしたフォルダを削除してください。
LiplisDollの使い方†
使い方は簡単です。テキストフィールドにおしゃべりさせたい文章を入力し、
感情付与、または分かち書き処理を行い、おしゃべりさせるだけです。
Step1 文章入力†
文章入力欄(赤く囲った部分)におしゃべりさせたい文章を入力します。
Step2 分かち書き†
Liplisが理解できる分かち書き状態に変換します。
口調変換チェックボックスをチェックすると、キャラクターの口調に変換します。
Step3 おしゃべり †
分かち書き処理が実行されると、文章が分かち書きされた状態が編集フィールドに表示されます。
同時におしゃべりボタンが押せるようになります。
おしゃべりボタンを押すとキャラクターがおしゃべりを始めます。
LiplisDollの詳しい使い方†
キャラクター、ウインドウの移動†
キャラクターは、適当な場所をドラッグすることで移動できます。
ウインドウは、赤枠のあたりをつかむと移動できます。
設定について†
おしゃべりの設定を行います。
設定画面は、LiplisDollのウインドウのメニュー、
もしくはLiplisのメニューから開くことができます。
アクティブ度†
おしゃべりするスピードを設定します。
Liplisの設定と同じです。
ウインドウ設定†
表示するウインドウを設定します。
ウインドウの大きさは画像の大きさに依存します。
大きさを変更したい場合はキャラクターのSkinフォルダ/Windowフォルダ内にある、
Window.pngのサイズを変更してみてください。
表示される文字のフォントについては、編集フィールドでタグを挿入し、
設定してください。
ウインドウにキャラクターを追随させる†
この設定を有効にすると、ウインドウが自由に動かせなくなり、
キャラクターについていくようになります。
音声設定†
ボイスロイドの連携設定です。
ボイスロイドのEXEのパスを設定し、対象ボイスロイドを選択、
「音声出力する」をチェックすると、ボイスロイドに音声おしゃべりさせることができます。
Liplisと全く同じ機能になります。
編集フィールドについて†
編集フィールドは図の通り、
1行目に分かち書きされた結果、
2行目に感情値、
3行目に感情レベル
が表示されます。
感情値、感情レベルは、分かち書きされた単位に割り当てられます。
Liplisのおしゃべりでは、感情値、感情レベルが変化したポイントで、
ポーズや表情が変化するようになっています。
おしゃべり内容の編集 [#9YMx5GX]
1行目の分かち書き結果を修正することで、
おしゃべり内容を編集できます。
新しい列を追加したい場合は、右クリックメニュー「新規列挿入」より行います。
列を削除する場合は、列を選択し、デリートキーを押します。
感情値、感情レベルの修正†
Liplisの感情は、感情値と感情レベルの組み合わせによって表現されています。
以下の表のとおり、になります。
感情値 | - | 感情レベルプラス | 感情レベルマイナス | - |
1 | うれしい | かなしい | ||
2 | 好き | 嫌い | ||
3 | 安心 | 不安 | ||
4 | 快感 | 不快 | ||
5 | 驚き+ | 驚き- | ||
6 | 怒り | 呆れ | ||
7 | 興味 | 無関心 | ||
8 | 尊敬 | 軽蔑 | ||
9 | 冷静 | 焦燥 | ||
10 | 誇り | 恥じらい |
感情レベルの大きさは本ツールでは関係ありません。
0以上がプラスの評価、-1以下がマイナスの評価となります。
編集フィールドで対応する値を入力することにより、
修正した時点からの感情を設定することができます。
上記画像の例で説明すると、8番目「無い」には感情値「1」,感情レベル「-1」が
設定されています。これはかなしい感情になります。
この地点に来ると、キャラクターは悲しい表情になります。