LiplisDevDiary/2014-09-14
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C85の展示
連休なのに仕事をしています・・・。
リリのバージョンアップ版の作業やLiplisの実装をやりたいのですが・・・。
ネタが無いのでこんな話。
C85のLipliStyleのサークルスペースの展示についてです。
夏コミも終わって1ヶ月になり、いまさらですが、
コミケの最中、スペースの写真を撮らせて欲しいという方が4~5人いらっしゃり、
展示の参考にして頂いてるようでした。
もし参考になるのであれば、構成をさらしてみようと思いました。
ただし、この構成を真似してスタッフさんに止められても、私は何ら保証はできません。
今回たまたま問題にならなかったという点をご理解の上、参考にして下さい。
今回は、お誕生日席ということで、気合を入れて、挑戦的な?
展示を行っています。
開幕前に、流石にスタッフさんに声をかけられました。
それ、「手とどきますか」と。
高さは2Mジャストで、一応手が届くレベルなので大丈夫でした。
アーチ型の構造物は自作です。100均の棒を主に使っています。
足回りは流石にしっかりしていないとダメなので、少しお金をかけています。
詳しい説明はのちほど・・・。
ちょっとこの角度では見づらいですが、
左側には、のばさんの同人誌の表紙の暁をA0サイズのポスターを二つ折りで、
付けています。
(二つ折りにしようと思っていましたが、折るのが至難だったので、
実際には裁断しています。)
西館の入り口に向けて見えるようにしたこと、
遠くから見てもかわいく、ちょっとえっちな暁が視認できるようにしたので、
多くの方に立ち止まって頂けました。
RJのポスターはB2です。正面からはこれでメインコンテツをアピール。
さらに、23インチモニターで龍驤verの実働画面を表示。
23インチは意外と大きいので、キャッチとしてはこれも効果的だったと思います。
そして、机の上に、商品を並べ、前掛けに詳細情報を載せました。
既刊はお祭りの屋台をイメージした感じで、吊してみました。
でかいポスターがかなり効果的で、
お誕生日席のメリットを有効に活用できたと思います。
モニターとかバッテリーはさておき、
アーチの構造物を構築する分には意外と安く済み、
かなり上の空間を使ってアピールできました。
構造物について
以下が構造物のパーツです。
以下がパーツ構成です。
■セリア(100均)で揃えたもの
40cm棒 ✕8本 400円 (構造物本体用)
30cm棒 ✕1本 100円 (A0ポスター吊るし用)
20cm棒 ✕2本 100円 (最上部のサークルの見出し用。40cm棒を半分に切断)
棒の接合パーツ ✕8個 400円 (写真にはありません。棒の接合用です。)
■ホームセンターで購入
L字フレーム ✕2 600円 (40cm棒に固定)
ジョイント ✕4 200円 (棒をL字フレームに安定的に固定)
万力 ✕2 1000円 (机とL字フレームを頑丈に固定)
L字フレームは結構重量があり、低重心化に一役買っています。
このため、万力がなくても一応自立できます。
ジョイントはL字フレームにアクリル両面テープで固定。上側は丁度いい位置に
ネジ穴が開いていたので、ネジでも固定。最終的には結束バンドでも、固定。
ジョイントに棒をはめ込んで、足パーツを作成。
さらに、万力で机と構造物をがっちり固定。
全部で3000円くらいで構成されています。
最初は突っ張り棒で構成しようと考えてましたが、弱すぎて不安でした。
3000円が高いか安いか分かりませんが、足回りには多少お金をかけて
正解でした。安定性が高く、展示物の多少の重みも問題ありませんでした。
構造物そのものの重量は軽いので、机が倒れてしまうリスクもとても低いと思いました。
ただやはり、スタッフさんには声をかけられたので、
見る人が見たら、NG判定をされる可能性があることに注意が必要です。
モニター&バッテリー
モニターとポータブルバッテリーは以下のものを使用しました。
オリオンのバッテリーは、今見ると異様に高いですが、
私が買った時は17000円で買えました。
UPSにもなるため、通常時でも使えます。
モニターは今回の展示に合わせて、
サイズがちょうどよく、
縦に置いても視野角度が悪くならず、
消費電力ができるだけ小さく、
価格ができるだけ安いもの
を選びました。
今回の要件にはジャストミートな品でした。
これも、常用しています。でかい縦モニターがあると色々便利だったりします。
バッテリーの容量は15AHなので、
1500W出力で1時間・・・、
150W出力で10時間動かせる計算になります。
モニターの消費電力が通常で20W出力、省電力モードで11Wです。
画面の表示元のWindowsサーフェスも動かす必要がありますが、
こちらの消費電力は80~90W。
モニターは省電力モードで動かして、合計100Wくらいで展示を行いました。
バッテリーが切れることはなく、16時まで完走できました。
最近のタブレットなら、自前のバッテリーで6時間くらい持つと思われるので、
もっと余裕かもしれません。
同人ゲームや同人ソフトの展示をするサークルさんの参考になれば!